ツツジと新緑がきれいになってきた淀城跡公園・2025年

4月中旬に京都市伏見区の与杼神社に参拝した後、隣の淀城跡公園にも立ち寄りました。

淀城跡公園は、その名のとおり、江戸時代に淀城があった場所です。

今でも、石垣と堀が残っており、お城らしい景観が残っていますね。

初夏らしくなってきた園内

淀城跡公園には、京阪電車の淀駅から南西に約2分歩くと到着します。

駅に近い入口付近は、緑がいっぱい。

入り口

入り口

この辺りは、桜が多く植えられているのですが、すっかり緑色に変わっています。

そして、ツツジが咲き始めていました。

ツツジ

ツツジ

ドウダンツツジは赤色の花をたくさん咲かせ、そろそろ満開になりそうでしたよ。

キリシマツツジと石垣

キリシマツツジと石垣

石垣を背景に見るドウダンツツジが、春のお城といった感じですね。

天守閣は残っていないのですが。

ドウダンツツジも小さな白色の花を咲かせていましたよ。

ドウダンツツジ

ドウダンツツジ

花の見た目はアセビにも似ていますが、ドウダンツツジは、アセビほどは連なって咲いていません。

秋になると、葉が真っ赤に色づくのもドウダンツツジの特徴です。

黄緑色の葉が、真っ赤になるのですから、植物は不思議ですね。

足元では、タンポポも咲いていましたよ。

タンポポ

タンポポ

園内には、様々な種類の桜が植えられていますが、私が訪れた日に咲いていたのは1本だけでした。

桜

公園の西側にやって来ました。

ここからは、堀と石垣を眺めることができます。

石垣と堀

石垣と堀

夕方だったこともあり、西日に照らされた石垣が、堀の水面に映っていました。

石垣に上りましょう。

石垣の上も緑がいっぱいです。

石垣の上

石垣の上

カエデも黄緑色の若葉をつけ、美しい黄緑色になっていますね。

カエデの新緑

カエデの新緑

このような透明感のあるカエデの葉を見られるのは、4月から5月の間で、その後は、緑色が濃くなってきます。

桜が終わった後の新緑の季節も、京都は美しいですから、いろんなところを歩きたくなりますね。

気候的にも歩きやすいです。

石垣の上から眺める園内。

見下ろす公園

見下ろす公園

緑色が多くなってきており、初夏らしさが出てきています。

初夏の京都は、人が少なくなり始め、落ち着いて観光できるのも良いですね。

4月中旬の淀城跡公園では、ツツジが咲き始めていました。

ツツジの見ごろはゴールデンウィークに入る頃でしょうね。

カエデの新緑は、十分にきれいな状態になっており、小さな赤色の花も咲いていましたよ。

この後は、淀水路に河津桜の新緑を見に行きます。

なお、淀城跡公園の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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